外壁塗装・屋根工事を手がける横浜ペイント(神奈川県横浜市)は2025年10月、一戸建ての持ち家居住者150人を対象に、外壁・屋根塗装に関する意識調査を実施した。業者を選ぶ際は見積もりの妥当性や内訳の明瞭さを重視する傾向が強い。一方、比較や情報収集といった点で後悔している経験者も多く、価格よりもわかりやすい情報や比較できる環境が満足度に影響するという結果になった。
回答者の53.3%が屋根・外壁塗装の経験者だった。しかし「これまでほとんど考えたことがない」も31.3%に上り、実施者や検討者との温度差がうかがえた。
業者選定時に「見積もり額の妥当性や内訳のわかりやすさ」を重視すると回答したのは全体の58.7%。次いで「保証内容や不具合時の対応」(38.7%)や「地域密着で相談しやすい距離感」(33.3%)などが挙がり、信頼や情報の透明性を重視していることがうかがえる(下グラフ)。

一方、工事や見積もりの経験者は「2〜3社以上から見積もりを取り、条件を比較しておけばよかった」(24.1%)や「金額だけで決めず、保証内容や工事内容ももっと比較すればよかった」(16.1%)といった後悔を抱いていると回答。事前に比較する機会の不足が判断の難しさにつながっているとみられる。
今後、情報や業者を探す際の手段としては、インターネット検索が約3割を占めたものの、近隣の施工現場や完成物件、専門店への来店など、実物や直接話ができる場などを重視している回答者も多かった(下グラフ)。

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