サンゲツ(愛知県名古屋市)は、昨年11月~12月に東京・六本木で開催した企画展「壁を装う展 - Wall Covering and Beyond」を、忠実に再現したバーチャル展覧会を1月5日に公開した。

「壁を装う展 - Wall Covering and Beyond」Photo:Masaaki Inoue / BOUILLON
同展は、コンテンポラリーデザインスタジオ「we+(ウィープラス)」とともに、「壁装材」をデザインと文化の視点から再解釈するプロジェクトの企画展。同社が手がけた数万点の壁紙のアーカイブを起点に「壁を装う」文化の本質に迫り、素材と技術の進化、美意識の多様性をたどりながら、日本の壁装材文化の魅力とこれからの壁装材のあり方を提示するというもの。国内外のデザイン関係者や美術系の学生、業界関係者から、想定以上の反応があったことから、いつでも展示を楽しめるデジタルアーカイブを公開した。
バーチャル展覧会では、会場全体を3Dスキャンしたデジタルツイン技術により、壁紙の質感や空間の奥行きをPC・スマホ上で再現。来場者は3D空間を自由に回遊でき、各所に設置されたタグから詳細な展示解説へアクセスできる。一部でAI音声ガイドによるナビゲーションを導入し、視覚・聴覚の両面で展示をリアルに再現した。会場の臨場感とデジタルならではの情報深度を融合させ、時間や場所に制約されない没入感あふれる鑑賞体験を提供する。
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