不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は11月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された10月の首都圏中古マンションの価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は、前月比1.6%増の4914万円と15カ月連続で上昇。東京都(23区/都下)、横浜市・川崎市の3エリアで2017年1月以降最高額を更新した。前年同月比は21.3%増と15カ月連続で上昇し、全8エリアで6カ月連続前年同月を上回った。
エリア別では、東京23区が2.1%増と高水準を維持し、最高額を15カ月連続更新。築10年以内の大型ファミリー向き(70m2超)が初の2億円超えとなった。一方、さいたま市(1.3%減)、千葉県他(1.0%減)はやや大きめの下落となった。

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