クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を展開するアンドパッド(東京都港区)と、地盤調査・保証サービスを提供するジャパンホームシールド(JHS、東京都墨田区)は、10月7日から両サービスのシステム連携を開始した。住宅業界の生産性向上を目的とした取り組みで、地盤調査に関わる業務の効率化を図る。
新築住宅の供給において不可欠な地盤調査業務では、情報の二重入力やFAX申請、煩雑な日程管理など、現場の負担が大きい。今回の連携により、アンドパッドの「ANDPAD」とJHSの「JHSオンラインサービス」間で案件情報が自動連携され、申請業務の手間や登録ミスの削減が期待される。
さらに、「JHSオンラインサービス」で発行する地盤調査報告書や調査速報がANDPAD上の該当案件に自動保存されることで、検査結果の確認や関係者との情報共有がリアルタイムで可能となる。
両サービスを利用中の事業者は、すでに本連携機能を利用できる。アンドパッドは今後も他企業との協業を通じて、建設業界のDX推進と業務課題の解決に取り組むとしている。
両者は今回のシステム連携を詳しく紹介するオンラインセミナーを開催する。JHSオンラインサービスとANDPADのデータ連携で実現する情報の一元管理について詳しく紹介。セミナー配信期間は、10月7日10時〜24日17時。詳細は【ANDPAD×JHS】データ連携で実現する情報一元管理まで。

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