ジャパンホームシールド(東京都墨田区)はこのほど、同社が提供する地盤情報サイト「地盤サポートマップ」のアップデートを行い、全13項目の地盤情報を新たに反映したと発表した。

地盤サポートマップ画面
2024年の能登半島地震では、液状化現象も注目を集め、宅地の安全性への関心が一層高まったことから、同社は「地盤サポートマップ」において液状化リスクの評価方法の見直しを実施。国土交通省が2024年10月に発表した、液状化発生傾向を5段階で示す区分に対応し、従来の4段階評価から5段階評価に変更した。ユーザーは居住エリアや検討している土地の液状化リスクを、より詳細に把握できるようなった。
そのほか「地耐力データ」「土砂災害警戒区域」「地震の発生確率」など、全13項目の地盤・防災関連情報の更新・反映も実施し、土地選びや防災対策においてさらに有用な情報源として提供する。
「地盤サポートマップ」は、土地の地盤・防災・生活情報を地図上で確認できる無料の地盤情報サイト。地震や液状化などの災害リスクに加え、防災情報や学区、避難所など、さまざまな情報を簡単に調べることができる。2015年の一般公開以来、年間150万回以上閲覧される注目度の高いサービスとなっている。
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