![]()
LIXIL(東京都品川区)のスーパーウォール(SW)工法を取り扱う工務店の全国組織・全国SW会は8月29日、東京都内で2025年の年次大会を開催した。全国から420社が参加。縮小する市場を踏まえ、断熱リフォームの拡大、新たな顧客層を狙う住宅商品の投入といった施策で、2030年に新築・リノベーションの合計で3000棟を達成する目標を掲げた。
同工法は1995年のリリースから今年で30周年を迎え、累計棟数は6万9000棟に達した。LIXILの吉田聡・執行役専務は、今後のさらなる着工減を予想しながらも「断熱改修が盛んで地場の事業者がそれを担う、ドイツのような状況が日本でもできれば、悲観する必要はない」とし「これからの30年は断熱リフォームのトップランナーとしても、(工務店と)一緒になって日本の住宅を改善していきたい」と述べた。
同会の会長を務める吉成新一さん(吉成建築社長)からは、2025年度の活動方針などが発表された。25年度は受注・商品・定着の3点に注力する。受注は集客ツール・ケンガククラウドの活用やYouTubeでの発信に力を入れる。
商品については、まず断熱リフォームをさらに強化。4月の建築基準法改正を踏まえつつ・・・
この記事は新建ハウジング9月20日号11面(2025年9月20日発行)に掲載しています。
※既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると、全ての記事が読み放題
| 有料会員
定期購読&会員サービス全てが利用可能! |
試読会員
「フルスペック」の有料会員を1ヶ月無料でお試し! |
| デジタル会員・・・一部記事が閲覧可能! 会員登録する | |
有料会員でできること✓
| ✓ | バックナンバー3年分が読み放題 |
| ✓ | DIGITALオリジナル記事が読み放題 |
| ✓ | クローズドのセミナー・スクールに参加できる |
有料会員向けおすすめ記事
![]() |
|
| 【新連載/どこ誰】前先生と「十分な性能の家」の普及について考える |
小さな家に向いている階段の位置は?――シーエッチ建築工房 |
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























