住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が8月20日に公表した7月の住宅展示場来場者組数は、17万9944組(対前年同月比7.1%減)だった。累計(4~7月)の対前年同期比は6.3%減となり、前月よりマイナス幅が拡大した。
関東、近畿の2エリアで新規展示場がオープンし、関東で対前年同月比3.7%増となったものの近畿エリアが31.4%減と大幅な減少となった。
プラスとなったのは2エリアで、関東のほか九州・沖縄が14.6%増と2ケタ増に。他6エリアはマイナスとなり、東北と中国・四国では、今期マイナスが続いている。
7月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4125組(-2.6%)、東北:2622組(-7.7%)、関東:8万4955組(+3.7%)、信越・北陸:6038組(-5.5%)、東海:4万5751組(-6.8%)、近畿:2万9151組(-31.4%)、中国・四国:1806組(-6.9%)、九州・沖縄:5496組(+14.6%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
※来場者組数の対前年度比の算出に際し、関東エリア「ハウスクエア横浜」(2月閉鎖)の2024年度来場者組数を同展示場の全来場者組数から、出展モデルハウスの来場者組数に変更
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