不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は8月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された7月の首都圏中古マンションの価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は、前月比1.1%増の4712万円と12カ月連続で上昇。神奈川県他、さいたま市を除く6エリアが前月比プラスとなり、東京都(23区/都下)、横浜市・川崎市、千葉県他の4エリアで2017年1月以降最高額を更新した。前年同月比は21.7%増と12カ月連続で上昇し、全8エリアで3カ月連続前年同月を上回った。
エリア別では、東京23区が最高額を12カ月連続で上昇し、前年同月比は調査開始以来最高の34.9%増となった。神奈川県他、さいたま市はいずれも前月比が4カ月ぶりに下落した。

■関連記事
7月着工、6.1万戸 持家・貸家は1割以上の減少が続く
7月首都圏新築戸建て、6カ月ぶり下落 23区は上昇傾向に一服感
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























