ヤマダホームズ、現場に送風ベスト導入

ヤマダホームズ（群馬県高崎市）はこのほど、全国の現場にファン付きの送風ベストを導入した。猛暑で熱中症のリスクが高まる中、現場従事者の安全を確保し、住宅の品質向上を図る。

今回同社が採用したベストは、衣服内に外気を取り込み循環させることで体温上昇を抑制する仕組み。軽量で動きやすく、長時間使用に耐えるバッテリー式とし、着用者の負担を最小限に抑えている。

同社は、暑さの悩みを軽減することで、社員が業務に集中でき、施工品質が安定することにつながると捉え、現場の環境改善を推進。今後も「人に優しい現場づくり」を掲げ、住宅品質の確保と並行して、安全・快適な労働環境の整備を進める方針を示している。

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