新潟市の工務店・ノモトホームズのモデルハウスに併設されるカフェ「HARUMACHI coffee(ハルマチコーヒー)」の運営責任者は竹村氏。今年2月からその任に就いた。営業は店長とパート2人の3人体制。現店長は3代目。当初はカフェをブランディング、集客のツールと捉えて多少の赤字を許容。
運営するなかで、カフェとして人気がないとその効果はないと考え、現店長の入社を機に黒字化を目指した。月1回のミーティングで、当月の損益分岐点を目標売上とともに発表する。売上目標は月80万~90万円程度。現在の体制になって黒字化の兆しが見え始め、今年3月は過去最高の売上。
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※本記事は、新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー5月号「建築バズ企画斬」掲載の事例から、ノモトホームズ(新潟県新潟市)の事例を抜粋したものです。
取材:大菅力 文:編集部
店長の資質がカフェの成否を左右

店長によってカフェの個性が決まり、売上も変わる。特にメニュー開発の能力は重要。長く働いてもらえる優秀な人材を探すことが重要
①カフェの管理とメニューの考案や調理、接客は、仕事としては根本的に別物。運営と現場の業務は分業する
②カフェの評価はスタッフ次第。特に店長はメニュー開発、料理の腕、接客など多様な資質を備えた人材が必要。店長が変わればメニューも変わる。採用時の資質をじっくり見極める。収益性向上も給与を上げるために重要・・・・・・
この記事は『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー5月号(2025年5月10日発行)建築バズ企画斬』(P.41〜)をデジタル版に再編集したものです。続きは本紙でご覧いただけます。
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