パナソニック アーキスケルトンデザイン(大阪府門真市)は4月、テクノストラクチャー工法に取り組むパナソニック ビルダーズ グループ加盟店向けに、家具・内装・インテリア照明のトータルコーディネートサービス「Pro Styleインテリア」を開始した。
新サービスは、インテリアコーディネート提案のスピカ(大阪府吹田市)と協業して提供。
プロのインテリアコーディネーターが、施主のニーズを対面でヒアリングし、予算や希望に応じて内装・照明・家具・カーテンの提案をトータルで行う。
内装建材はパナソニック製品をベースにすることで、床や建具、階段などの色味を統一することができる。

提案シート例

提案シート例
近年は、SNSなどで気に入ったインテリアのイメージ画像を共有して要望を伝える施主が多いため、住宅会社側はそうした画像などから真のニーズを汲み取って提案する必要があり、高いスキルと膨大な時間がかかっていた。
この新サービスを使うことで、インテリアコーディネートの人材・スキル・時間の確保が難しい住宅会社の課題を解消し、付加価値を高める。
また、提案された家具や雑貨などを採用する場合、手配・配送・設置はスピカ社がワンストップで行うため、注文・受け取り・設置の手間を軽減できるとする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。