不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は12月19日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された11月の首都圏新築戸建ての価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比0.4%増の4885万円と4カ月連続で上昇した。埼玉県を除く6エリアで上昇し、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、千葉県(西部/他)で2017年1月以降最高額を更新した。前年同月比は6.3%増と15カ月連続で上昇し、全8エリアで8カ月連続前年同月を上回った。首都圏全体で上昇基調が続いている。
エリア別では、東京23区が1.9%増と4カ月連続上昇し、初めて8000万円台に到達した。前年同月比も14.7%増と2017年1月以降最大の上昇幅となった。

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