NEXER(東京都豊島区)はこのほど、土屋ホーム(北海道札幌市)と共同で実施した「注文住宅における耐震性能への意識に関する調査」の結果を公表した。調査は、注文住宅を建てた経験のある男女153人を対象に行ったもの。
調査によると、建築時に耐震性能を「重視した(とても重視した37.9%・やや重視した37.9%)」人は76%にのぼった。一方、「あまり重視していない」は20.3%、「まったく重視していない」は3.9%だった。
耐震性能を重視した理由としては、過去の大震災の経験や、「地震大国であること」への意識、家族の安全確保などが挙がった。

一方、「耐震等級」については、「知らなかった」が52.9%で、「知っていた」(47.1%)を上回った。さらに、耐震等級を知っている人のうち、自宅の等級を「把握している」と答えたのは44.4%にとどまり、「把握していない」が55.6%と半数を超えた。

耐震性能に関して「もっと早く知っておきたかった情報がある」と回答した人は29.4%。内容としては、耐震性能とコストの関係、どの程度の震度に耐えられるかなどの実用的な情報、地域ごとの地震リスクや免震構造に関する情報が挙がった。「特にない」は70.6%だった。
「耐震性能で後悔した点がある」と回答した人は15.0%にとどまり、85.0%は「ない」と回答。後悔の内容では、「より高い耐震性能にすればよかった」「頑丈にすべきだった」などの声のほか、住宅性能評価を受けなかったことへの不安や、建築時と現在の耐震基準の違いを懸念する意見もみられた。
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