【新建ハウジング本紙×DIGITAL】2025年読まれた記事ランキング

新建ハウジングDIGITALやSNSで多くのアクセスやエンゲージメントを集めた今年1年の注目記事をランキング形式で発表します！皆さんはどの記事が印象に残っていますか？主要トピックから今年の出来事を振り返ってみましょう。
【集計期間：2025年1月1日～12月20日】

破産した工務店の社員・工事を継承し静岡支店開設―エコワークス エコワークスは11月、静岡県静岡市に支店を開設した。ただの商圏拡大ではない。自己破産した空間工房LOHAS（静岡県富士市）の社員や仕掛工事を引き取り、SNSを通じて高まる各地からの期待に応えるための戦略に重ねた。エコワークス社長の小山貴史さんは今後・・・
	一級建築士学科試験 合格率16.5％ 合格者数が大幅減		【新工法】「解体せずに」壁に断熱材　短時間で大幅な性能向上
国土交通省は9月3日、2025年の「一級建築士」学科試験の合格者を決定した。試験は7月27日に全国57会場で実施。2万7489人が受検し・・・		埼玉県近郊の工務店や設計事務所、住宅関連事業者が連携して断熱改修の普及に取り組むさいたま断熱改修会議では現在・・・
4位	5月着工、62年ぶりの4万戸台 駆け込み着工の反動続く			6月30日
5位	建築確認の交付件数、申請件数下回る状況が続く―国交省調べ			6月24日
6位	【森こうすけの空調講座】効く空調計画の作り方―高性能時代の空調のキホン			10月18日
7位	夏のエアコン「一晩中つけっぱなし」「電気代かなり高くなった」			9月1日
8位	ZEHの定義見直しへ、断熱等級6と蓄電池を要件に			5月14日
9位	新築工事中の施工不良、全検査項目で50％超―さくら事務所調べ			3月26日
10位	YKK、パナソニックハウジングソリューションズの株式を取得			11月18日

4月の建築基準法・建築物基準法改正、これまでよりも高い性能を要求する定義「GX志向型住宅」「GX ZEH」の登場など、法制度の大きな見直しに関する記事が数多くランクインしました。確認申請の遅延、補助金申請の早期終了など工務店が悩まされた（ている）できごとでもあり、業界のあちこちにさまざまな問題が潜んでいることが浮き彫りになったようにも思います。

一方、厳しさを増す市場の中でも、業界や社会に貢献しながら発展している工務店の姿もたくさん取り上げられました。高性能がデファクトスタンダード化する中、空調など新たなテーマも登場しており、工務店の進化は2026年も止まることはないはず。そう期待しています。