不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は11月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された10月の首都圏新築戸建ての価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比0.8%増の4867万円と3カ月連続で上昇した。8エリア全てで上昇し、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部の7エリアで2017年1月以降最高額を更新した。前年同月比は6.3%増と14カ月連続で上昇した。
エリア別では、東京23区が3.6%増と3カ月連続で上昇し、2017年1月以降最大の上昇幅となった。前年同月比は全エリアで上昇し、首都圏全体で上昇基調が続いている。

■関連記事
9月首都圏新築戸建て、2カ月連続上昇 全体で上昇基調が続く
首都圏マンション、平均価格・単価ともに過去最高―25年度上半期
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























