パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は、地域特性やライフスタイルに合わせたエリア商品「日本の家」プロジェクトの第1弾として、「近江の家」の街かどモデルハウスを滋賀県草津市に完成させた。
同プロジェクトは2024年4月に始動し、地域密着型の住まいを提案する取り組み。今年度は約5棟のモデルハウス建築を予定し、一定期間展示後に販売する予定。
「近江の家」は「豊かな自然を満喫し、家族とアクティブに、健康的に暮らす平屋」をコンセプトに設計。琵琶湖のさざ波を表現した玄関ホールの「うみのこウェーブ」、自転車利用に対応した「ビワイチポート」、発酵食品を保存できる「発酵パントリー」など、滋賀ならではの暮らしに寄り添う仕様を採用した。さらに、家事効率を高める「家事楽ドライピット」や、在宅勤務に対応するスキップフロアのワークスペースも備える。
「日本の家」プロジェクトは、創業者松下幸之助の理念を受け継ぎ、日本の自然・風土に合った快適な住まいを提供することを目指している。

「近江の家」街かどモデルハウス外観
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