パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)はこのほど、外構・造園設計の提案強化のため、エストプラス17(福岡県福津市)のCSOで、田主丸緑地建設(福岡県久留米市)のグリーンクリエイター・小西範揚さんを「エクステリア クリエイティブ ディレクター」に起用した。
グッドデザイン賞など国内外で数々の受賞歴を持つ小西さんに、全国の住宅展示場やモデルハウス、街かどモデルハウス、建売分譲住宅の外構・造園設計の監修を依頼。魅力ある住まいづくりに向けて協業し、受注拡大を図る。

外構・造園設計の例(新所沢住宅公園展示場)
同社では、計画段階から敷地内の建物配置や、外構・植栽をトータルでデザインして顧客に一体提案することを標準化している。外構・造園設計によって配置された植栽は、デザインの完成度を高めるとともに、日当たりや風通しの改善にもつながる。
同社が引き渡し後に行っている「お客様アンケート」では、「外構・造園の満足度」が高まると「総合満足度」「紹介意欲度」が向上することがわかっており、外構・造園設計によってオーナーのこだわりを叶え、住まいの価値と満足度、紹介意欲度向上につなげていきたい考え。また、モデルハウスの外構・造園設計のデザインレベルを上げることで、住宅検討層の来場促進と購買意欲の向上も図る。
■関連記事
YKK AP、外構+庭空間を体験できるプロ向け施設を金沢に開設
パナソニックホームズ、顧客向けに収納サポート開始
パナソニックホームズ、自社の中古住宅を買取再販 ブランド展開へ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。





























