日本エクステリア工業会(東京都千代田区)は、強盗事件や住宅侵入など凶悪化する犯罪情勢を受け、防犯対策としてのエクステリア活用を解説する特設ページと動画をこのほど公開した。近年は“闇バイト”型強盗やシニア層を狙う侵入被害が増え、体感治安の悪化も指摘されている。同会では、被害後の対処ではなく、犯罪を未然に防ぐ「予知防犯」の観点から啓発を強化する。
監修を務めたのは、防犯ジャーナリストで日本防犯学校会長の梅本正行さん。犯罪者の心理に基づき、「入りにくい」「入りたくない」「入らせない」という三要素を軸に、外構が果たす防犯効果を解説する。具体策として、見通しの良いフェンスや施錠可能な門扉、センサーライトなどの照明計画、対面不要の宅配ボックス、カーゲート・シャッターによる車両盗難と覗き見防止など、多面的な設備提案を紹介している。
また、文章では伝わりにくいポイントを補うため、梅本さんへのインタビューを含む解説動画も公開。犯罪手口の変化を踏まえ、住まい手自身が取れる対策を分かりやすくまとめており、工務店にとっても提案力向上につながる内容となっている。
解説動画はこちら。
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