2021年10月に施行された「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」では10月を「木材利用促進月間」、10月8日を「木材利用促進の日」と定めている。これを受け、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省は連携し、国民の木材利用への理解と関心を高めるための様々なイベントを全国各地で展開する。
10月3日には農林水産省が「第8回ウッド・チェンジ協議会本会合」を開催し、民間建築物における木材利用の課題や先進的な取り組みを共有。さらに会議終了後、協議会会員から今月の関連イベント情報が公表される予定だ。
10月10日には木材を活かした優れたデザインを表彰する「ウッドデザイン賞2025」の入賞作品を発表する。最優秀賞の発表は11月上旬、表彰式は12月10日に行う。10月24・25日には福岡で「WOOD DESIGN EXPERIENCE@福岡」を開催。木材の魅力を体感できる展示や体験企画が展開される。
10月28日には、東京都江東区の木材会館にて「令和7年度木材利用推進コンクール表彰式」が行われる。文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省などが後援し、優れた木材利用事例が表彰される。
関連イベント情報は、農林水産省林野庁のウェブサイトから確認できる。
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