一建設(東京都豊島区)は、子育て世帯の家族の時間を最大化する分譲戸建て住宅の新商品「i-HUG(アイハグ)」の供給を9月から開始した。
「i-HUG」は、子育て世帯のライフスタイルを設計・間取りに反映。キッチン・ランドリー間を最短で結び、洗面コーナーを玄関直結とするなど、日常生活をスムーズにする家事動線・回遊動線を実現した。LDKには多彩な収納を配置し、家事の効率化と子どもの成長に合わせた対応を可能にしている。

「i-HUG(アイハグ)」外観イメージ
耐震等級3・断熱等級5を全棟で取得しながらコストダウンを実現。長期優良住宅にも対応可能。間取りは4LDK・延床面積は約35坪以上で、分譲戸建て住宅ブランド「リーブルガーデン」シリーズの商品として展開する。
共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化により、子育て世帯が家族とゆっくり過ごす時間は限られている。住宅にも広さ・価格に加え、暮らしの質を重視する傾向が強まっていることから、同社は2023年10月から「家族の時間を大切にする住まい」の開発を開始。住宅購入検討者や購入経験者など、3520人を対象に調査を実施し、子育て世帯の声をもとに「広々玄関」「独立した洗面台」「見渡せるキッチン」「壁面ホワイトボード」などを採用した。

「i-HUG」内観イメージ
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