サンクスホーム(三重県津市)は7月12日、同社初となる体験型モデルハウス「サンクスラボ」をオープンした。性能や間取りの工夫、素材の違いなどを、来場者が「見て・触れて・学べる」体験型の施設として公開し、住まいづくりの理解を深めてもらうことを狙う。
モデルハウス内には6つの体験ブースを設置。震度3の揺れを再現する「地震研究室」や、断熱性能を比較できる「快適研究室」、換気・水・抗菌技術を紹介する「健康研究室」など、暮らしの安心や快適性を体感できる空間を用意した。また、施工事例を見学できる「実績発見室」、VRで住まいのシミュレーションができる「共創研究室」、外装・内装の素材を比較できる「商品選定室」など、家づくりの具体的な検討をサポートする機能も揃える。
同社は、従来のモデルハウスでは伝わりにくい性能や設計の工夫を、体験を通じて理解してもらうことで、顧客が納得感を持って住まいを検討できる場にしていきたいとしている。

体験型モデルハウス「サンクスラボ」

「地震研究室」では、震度3の揺れを専用装置に乗って体感できる
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