LIXILリフォームショップ、アフターの価値向上にも注力

LIXIL（東京都品川区）は7月10日、リフォーム事業者ネットワーク・LIXILリフォームショップの全国オーナー会を開催した。「CX（顧客体験）でリフォーム業界No.1になる」を中期方針として掲げ、新たな取り組みとして「LIXILのここちリノベ」を展開していくことなどを発表した。

LIXILリフォームショップは今年で誕生から10年を迎えた。あいさつに立った執行役専務 LIXIL Water Technology (LWT) Japan 担当の大西博之さんは、「LIXILにとってもリフォーム事業の新しい中期計画スタートの節目の年」とし、リフォーム事業拡大に向けて加盟店の増加とリフォーム単価の向上に、加盟店とともに取り組むとした。

単価向上を図る施策としては、サティス、スパージュ、リシェル、エコカラットなどの高価格帯商品を「プレミアム商品」と位置づけ、販売拡大を図る。また、大規模リノベーションや空間提案も強化していく方針を明らかにした。

中小規模の工事でも体験価値を向上

この記事は新建ハウジング7月30日号7面（2025年7月30日発行）に掲載しています。

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