ライフデザイン・カバヤ、「コンセプト分譲」の第2弾展開

ライフデザイン・カバヤ（岡山県岡山市）は4月から、暮らし方や住まい方に特化したコンセプトに基づいて設計する「コンセプト分譲住宅」を展開している。このほどシリーズ第2弾として、ニーズの高い“1階の個室”を取り入れた「マルチスペースCOCO」を公開した。

個室にはウォークインクローゼットを備え、汎用性や使いやすさを向上。また間仕切りは引き戸とし、開閉によってLDK、ランドリールームや書斎、ゲストルームなど多様な使い方を可能にする。

コンセプト分譲住宅は、注文住宅の経験を持つ設計士が設計。コンセプトを設定することでアピールポイントを明確化し、それぞれの住宅が持つ特徴や価値を、生活者にわかりやすく伝えられるとしている。性能・仕様面では断熱等級6、長期優良住宅認定（耐震等級3）、制振装置採用など同社の標準仕様に準ずる。

間仕切りのドアを開けて個室をLDKの一部として利用

■関連記事
CLTの強さを見せる「構造Lab」をオープン―ライフデザイン・カバヤ
ライフデザイン・カバヤ、暮らしに特化したコンセプト分譲を展開