経済産業省の総合資源エネルギー調査会は5月12日の第48回省エネルギー・新エネルギー分科会省エネルギー小委員会で、ZEHの定義の見直し案を示した。断熱・省エネ性の要件を、GX志向型住宅と同じ「断熱等級6・一次エネルギー消費量削減率35%以上」に引き上げ。戸建て住宅ではさらに蓄電池と高度エネルギーマネジメントを要件に追加する[表]。
第7次エネルギー計画でも改めて2050年の目標として、ストックの平均でZEH水準の省エネ性能を確保することが掲げられた。ZEHは「省エネ性能けん引の担い手」と位置付けられ「2030年代後半に広く普及することが期待される住宅」、かつ2050年の目標達成も見据えて新しい水準を設定した。戸建て住宅で新たな要件となる蓄電池は、2025年度以降のZEH+の要件と同じく初期実行容量5kWh以上とする。あわせて・・・
この記事は新建ハウジング5月20日号4面(2025年5月20日発行)に掲載しています。
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