厚生労働省が2月25日公表した2024(令和6)年の「毎月勤労統計調査」(確報)結果によると、建設業(事業所規模5人以上)の月間現金給与総額は45万3559円で、前年と比べて5.0%上昇した。このうち決まって支給される所定内給与は36万2599円(同2.8%増)、残業手当や休日出勤手当などの所定外給与は2万3852円(同3.2%減)、特別に支払われた給与9万960円(同14.3%増)だった。人手不足に悩む建設業で、賃上げによる処遇改善を急ぐ様子がうかがえる。
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