不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は3月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての2月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は前月比0.2%減の4501万円で、2カ月連続で下落。東京23区をのぞく7エリアで前月比マイナスとなり、東京都下は6カ月連続、横浜市・川崎市は7カ月連続の下落となった。前年同月比は0.1%減で、2020年6月以来44カ月ぶりに下落。埼玉県他をのぞく7エリアで前年を下回った。
エリア別では、東京23区が唯一前月比0.6%増と上昇するも、前年同月比は1.0%減と6カ月連続で下落した。神奈川県他は3カ月ぶりに前年同月割れ、埼玉県他は前年同月を46カ月連続で上回っている。
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