国交省、尾道市瀬戸田町の民間都市再生整備事業計画を認定

国土交通省は3月27日、都市再生特別措置法の規定に基づき、合同会社瀬戸田ホールディングスから申請のあった民間都市再生整備事業計画（（仮称）瀬戸田ホテル建設計画）について、2月21日付けで国土交通大臣が認定したと発表した。

瀬戸田ホールディングスによる事業は、尾道市瀬戸田町に現存する築約100年の古民家と隣接する家屋を改築することで、国内外の観光客及び地域住民向けの宿泊施設・温浴施設として再生し、道路及び緑地等を整備するもの。これにより、観光客と地域住民による交流と賑わいのある空間を創出し、道路整備や都市緑化の推進等により都市機能の向上を図る。

事業施行期間は、2019年12月3日～2021年1月25日。事業区域は、広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田字御幸町261他。

なお、申請した計画について大臣認定を受けた民間事業者には、都市再生特別措置法に基づく金融支援が設けられている。

「瀬戸田ホテル」再生イメージ

事業区域