国土交通省は3月31日、防火関連の認定を受けた製品に対して実施しているサンプル調査で、2015年度に実施した57件のうち、昭和コーポレーション、キマド、クジス&ハマーズの3件の製品が認定仕様に合致しないことを確認したと発表した。
仕様不適合が見つかったのは、昭和コーポレーションの不燃材料「SRIフレキ」、キマドの複層ガラス入り木・アルミニウム合金複合製突き出し窓、クジス&ハマーズの複層ガラス入り木製外開き窓。
3件のうち、キマドとクジス&ハマーズは認定仕様への改修などを行う。昭和コーポレーションは販売仕様で試験を実施し、性能を満たすことを確認した。