帰宅時の安全を確認してから入室、単身世帯に特化した防犯警報システム

　エスト（静岡県浜松市）は３月、単身世帯向けの防犯警報装置「ひとり暮らしの見張り番」を発売する。

　センサーが異常を感知すると約１００デシベルの警報で侵入者を威かく。警報前にウェイティングタイムが起動するため、帰宅時に「異常なし」を確認してから家のなかに入ることができる。これにより、押し込みや空き巣からの居直り強盗といった不安を解消する。１度鳴った警報はリモコン以外では止めることができず、侵入者の撃退に有効という。

　設置は容易で、センサーをドアや窓に取り付け、警戒マスターを玄関から見える所においてコンセントに差し込むだけ。あとはリモコンで簡単にコントロールできる。