安成工務店(山口県下関市)は、グループ企業のハウスドクター山口を通じ、リノベーション事業に本格参入した。新築で培った本物の素材感と確かな性能を、どう既存住宅に吹き込むのか。これまで数多くの「森と共生する住まい」「100年経っても愛される家」を形にしてきた同社が、いかにリノベーションという新領域に挑むのか。同社の参入が市場に投じる一石と、その取り組みについて紐解く。【コダリノ研究所 稲葉元一朗】
![]() |
![]() |
||
![]() |
|||
| ハウスドクター山口のリノベーションモデルハウス。元は築54年の戸建て住宅。改修によりUA値は2.26W/㎡Kから0.33W㎡K、上部構造評点0.8は1.66に向上。C値も0.65㎠/㎡を達成 | |||
住宅市場が新築から継承へと大きくシフトする中、リノベーションも単なる古い建物の刷新ではなく、住まいの価値を再定義する重要な手段となりました。こうした時代の潮流を受け、同社が今回新たにスタートさせたリノベーション事業は、単なる間取りの変更や設備の刷新にとどまりません。それは、時間が育んだ住まいの記憶を大切にしながら、確かな性能向上の技術や自然素材の力で、次世代へと受け継ぐための再生の物語です。
なぜ、新築の旗手である彼らが、あえて今、既存住宅の再生に注力するのか。そこには、これからの日本における豊かな暮らしのヒントが隠されています。
デジタル×リアルが拓く
ハイスペックリノベの信頼
リノベーションといっても多岐にわたる中、同社が新規参入において、まず押さえたことが“どのカテゴリーを狙うか”です。その過程で「ハイスペックリノベーション」というキーワードが浮上しました。
次に顧客接点として着手したのが・・・
この記事は新建ハウジング3月30日号2面(2026年3月30日発行)に掲載しています。
※既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると、全ての記事が読み放題
| 有料会員
定期購読&会員サービス全てが利用可能! |
試読会員
「フルスペック」の有料会員を1ヶ月無料でお試し! |
| デジタル会員・・・一部記事が閲覧可能! 会員登録する | |
有料会員でできること✓
| ✓ | バックナンバー3年分が読み放題 |
| ✓ | DIGITALオリジナル記事が読み放題 |
| ✓ | クローズドのセミナー・スクールに参加できる |
有料会員向けおすすめ記事
| 岡庭建設・池田さんが講演、地域に根差す工務店の本質を再定義 |
【解説】自家消費率向上の基本 おひさまエコキュート・蓄電池・EV |
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























