全国建設労働組合総連合(全建総連)はこのほど結成65周年を迎え、11月19日、東京都内で記念式典を開催した。会場には組合員や関係団体の代表ら約450人が出席し、半世紀を超える組織の歩みと、直面する課題解決に向けた団結を確認した。
式典は、65年の軌跡をたどるオープニングムービーの上映で幕を開けた。続いて登壇した中村隆幸副中央執行委員長は、「(65年の歴史は)建設労働者の地位向上のために歩んできた道のりを凝縮したもの」とし、「直面する課題を必ず変えていく必要がある」と開会を宣言した。

あいさつに立つ鈴木貴雄中央執行委員長
主催者代表としてあいさつに立った鈴木貴雄中央執行委員長は、過去1年間の主要な取り組みから「持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名」について報告した。建設労働者の賃上げ環境整備や若年入職促進、建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及などを求め、昨年11月に運動を開始。約120万筆を集め、今年6月には請願が参議院本会議で採択されるなど、大きな成果を上げた。
これを受け、来賓として登壇した金子恭之国土交通大臣は・・・
この記事は新建ハウジング12月10日号4面(2025年12月10日発行)に掲載しています。
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