Looop(東京都台東区)は11月21日、晴れた日の電気代がさらに安くなる「晴れ割」第2弾への参加者の募集を開始した。11月20日時点で同社の市場連動型料金プラン「スマートタイムONE(電灯)」を契約・供給開始している人が対象。募集期間は11月30日まで。

「晴れ割」は、日本気象協会(東京都豊島区)が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」協力のもと、太陽光由来の電気が多く発電される晴れた日の電気代を割り引くことで、生活者の電気代を抑えながら再エネの有効活用を促進。電気を使う時間帯を変える「ピークシフト」を提案し、出力制御などの社会問題の解決に貢献する。
7月開催の「晴れ割」第1弾には1万4812人が参加し、アンケートでは約9割が「次回も参加したい」と回答している。
第2弾では、対象エリアを東京電力管内から全国(沖縄除く)に拡大。対象期間を特定の1日から、1カ月のうちの晴れた日全てに大幅に拡張する。12月31日までの期間中、晴天予想日の11時から12時59分の電気使用量に対して、1kWhごと2円の割引を実施する。また、年末の特別イベントでは、晴れた昼間の電気を使う「晴れ活」への参加数が条件に達した場合、12月20日・31日の割引額を4円に引き上げる。
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