Looop(東京都台東区)は7月17日、晴れた日の電気代が安くなる「晴れ割」への参加者の募集を開始した。
「晴れ割」は、日本気象協会(東京都豊島区)が運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」協力のもと、太陽光発電によって多く発電される晴れた日の電気代を割り引くことで、再生可能エネルギーの有効活用を促進。電気を使う時間帯を変える「ピークシフト」を提案し、出力制御などの社会問題の解決に貢献する。
第1弾は東京電力管内エリアを対象に、同社の市場連動型料金プラン「スマートタイムONE」を契約・供給開始している応募者に提供。同社が指定する晴天予想日(7月26日または27日の10時~13時59分)の対象時間帯の電気使用量に対して、1kWhごと7円の割引を実施する。
今後、全国展開も視野に入れながら取り組みを進めていくとしている。

(左から)Looop「晴れ割」担当 田中拓斗さん、中山みずほさん
日本気象協会tenki.jp事業課 中村彬華さん、木村洋一さん
■関連記事
ディマンド・リスポンス実証実験で電気代削減効果を確認
Looopアプリとスマートリモコンが連携、エアコン操作が可能に
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。





























