(一社)日本住宅監査機構(東京都目黒区)は、住宅の外壁塗装工事における消費者の不安を解消する「遠隔施工管理サービス」の提供を開始した。
施工前・施工中・完成後の3つのフェーズで、第三者である同機構が専用アプリを使って価格や品質を監視。
施工前の「適正価格診断」では、見積書から塗装面積の妥当性、塗料のメーカー・商品名、下地処理の内容などを専門家が客観的に診断。不当に高い契約や不要な工事を防ぐ。
施工中の「遠隔施工管理」「日次報告」では、独自開発の「施工工事管理アプリ」を使って専門家が全工程を遠隔監視。進捗は写真付きの「日次報告書」として消費者に毎日届けられる。
完成後は、全日程の施工記録をまとめた「完了報告書」を提出。万が一、施工業者と消費者の間でトラブルが発生した場合には、同機構の専門家が消費者の代理人として交渉し、弁護士とも連携して解決へと導く。

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