KONDOグループの近藤不動産(埼玉県ふじみ野市)と近藤リフレサービス(同)はこのほど、埼玉りそな銀行と「空き家等の有効活用等の促進に関する連携協定」を締結した。
この協定に基づき、埼玉りそな銀行が提供する「空き家まるごと解決システム」を活用する。同サービスは、空き家の管理、売却、賃貸、解体、リフォーム、遺品整理など幅広い課題に対応する総合サービスで、県内の専門企業16社と連携し、ワンストップで迅速な課題解決を目指す。
近藤不動産は空き家の「活用・流通」を担当し、戸建てやマンションの売却サポートを通じて資産価値向上に貢献する。一方、近藤リフレサービスは「管理」を担い、定期的な現状確認や室内外の維持を行うほか、リフォームやリノベーション相談にも対応する。

■関連記事
空き家の9割、市部に集中 老朽化で売却にためらい―政府調べ
ジェクトワン、蕨市・埼玉りそな銀行と協定 空き店舗を有効活用
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























