ダイテック(東京都品川区)は、イスラエル発の建設IoTプラットフォーム「Trusstor(トラスター)」の日本国内での販売を開始した。
ブラウザベースで運用し、工程・安全・課題をクラウドで一元化する建設現場管理プラットフォーム。
現場の安全管理や作業進捗をリアルタイムに把握できるほか、蓄積されたデータをクラウド上で分析して迅速な経営判断につなげる。複数現場・複数拠点を横断しての一元的モニタリング・管理にも対応する。
また、軽量なスマートバッジやバッテリー駆動のビーコンにより、配線や通信インフラの追加工事が要らず、容易に導入することができる。
主な機能は次の通り。
・現場状況モニタリングパネル:人員・機材・アクティビティを図面と指標で可視化
・リアルタイム連動型工程表:計画と実作業をIoT連携で同期し、遅延を早期に検知
・経営層向け進捗管理ツール:複数現場のKPIを横断分析し、経営層の意思決定を支援
・現場課題ボード:指摘/是正/締切/担当者をクラウドで一元管理し、報告書も出力
・デバイス:スマートバッジ/ロケーションビーコン/設備ロケーターで所在・稼働状況を自動取得
すでにニューヨークやドバイなどの先進的な建設プロジェクトで採用され、事故対応の迅速化や業務の効率化に寄与しているとする。

■関連記事
「売れる」を仕組み化、iPad使いプラン提案から概算見積までその場で
これからのダイテックは、工務店のKPI達成を応援します
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。





























