大建工業(大阪市)は、木造アパート向けの遮音床構造「MUTECT(ミューテクト)」の提案を開始した。
石膏ボードや構造用合板などの建物の構造と、同社製の直張防音床材「イエリアオトユカ45」、床下地材「遮音マットS09/S18」、防音用施工部材「防振ゴム天井M」を組み合わせることで、木造アパートの下階に伝わる床衝撃音を軽減。
(一財)建材試験センターで遮音性能を測定したところ、一般的なマンションで要求されるレベルの床衝撃音遮断性能を確認した。

また、同社製品だけでなく、一般的な木造アパートに要求される「1時間準耐火基準」をクリアするために必要な床構造材を組み合わせた状態で提案するため、そのまま導入すれば複雑な防音設計をほどこさなくても、気になる生活音を容易に軽減できるとする。
施工は大工工事だけで完結する。

施工イメージ
「SYSTEM-A」「SYSTEM-B」の2プランから選択可能。

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