国土交通省は7月30日、2024年度の「建設業構造実態調査結果」(PDF)を公表した。建設産業の実態の把握を目的に5年ごとに実施しているもので、無作為に選んだ全国の約1.3万社の建設業許可業者を対象とした。
これによると、一人親方を含む大工工事業者の平均完成工事高は1億7220万円だった。2019年度と比較して1390万円増加している。資本金規模別の内訳をみると、一人親方などの「個人」の平均は2300万円、「500万円未満」の事業者は1億7840万円、「500~1000万円未満」は1億3010万円、「1000~3000万円」は3億6580万円、「3000~5000万円」は7億10万円などとなった。
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