パナソニック ハウジングソリューションズ(大阪府門真市)は、システムバスルーム「BEVAS(ビバス)」から、電気式床暖房を備えた「ヒートセーフstyle」の提案を開始した。
超高齢社会における住まい手の安心と健康に対応するため、浴室空間を「住宅の中でできる生活習慣支援づくり」の場としても定義。
専門家(大阪公立大学 医学部 リハビリテーション学科 竹林崇教授)の知見を参考に、安心感やあたたかさをテーマに開発した。
松下電工時代から約35年の歴史があり、業界唯一という電気式床暖房を搭載。
事前にスイッチを入れておくことで第一歩目の足裏のヒヤッと感を緩和し、足元を温めることで洗い場でリラックスして動くことができる。

また、安全な浴室内移動と軽運動習慣をサポートする「おきラクスマート手すり」を新たに設定した。
モニター評価による検証と、日本人約4万人の体型データベースが蓄積された独自の「デジタルヒューマン」技術を使い、言語化しづらい体の負担感を可視化。
約70mmの幅広天面が手の平全体で身体をしっかりと支え、自然と前重心の体勢がとれる。足が後ろに上げやすく、安定した姿勢で浴槽の出入りができるほか、手すりを使って浴室内での軽度な運動もできる。


価格は従来の「ほっとビバス」プランに比べて約11%抑えた。
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