パナソニック ハウジングソリューションズ(大阪府門真市)は、インテリア建材「ベリティス」を4年ぶりに刷新。新しい製品体系と価格で2026年4月1日に受注を開始する。
建築資材の高騰により、”面積以上に広く見せる空間”へのニーズが高まっていることを受けて、「空間を広く、選びやすく。」をコンセプトに大幅リニューアル。
空間に広がりを感じるよう、明るい色柄として「グレージュ系」2色、光を取り込む工夫として細框化により採光部を従来より40%アップさせた「大採光ドア」をラインアップした。
色柄体系を従来のナチュラルカラー・ペイントカラー・ソリッドカラーの3体系から、ベーシックカラーとセレクトカラーの2体系に整理。セレクトカラーは+1.8万円(税別)で選ぶことができる。

また、視覚的な広さを演出するため、「ハイドア」と、奥行き感のある「壁面部材」を追加する。
特注だった「UH2400のハイドアの標準化」や「スタンダードレーベル(普及価格デザイン)での2方枠対応」により、価格面でもハイドアが採用しやすくなり、3枚必要だった蝶番が2枚で済むなど施工面も向上させている。
さらに、「スマート幅木(不陸調整用)」を13柄に拡大。出隅部材と組み合わせて連続する同柄壁面が可能な「インテリアパネル」、見付15mm・チリ7.5mmの「スマート枠」、「ノイズレス蝶番(かくし蝶番)」、床が広く見える「フロートタイプ幅木」などを発売する。
内装ドア17柄。
内装ドア(開き戸)PA型6万7900円/セット(固定枠155mm、厚36mm、幅755×高さ2035mm)。

あわせて、紙図面をスマホで撮影してアップロードするだけで約5分で見積ができる「写真de AI積算」サービスを2026年4月から開始する。
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