アイジー工業(山形県東根市)は7月3日、東京都内でメディア向けの製品発表会を開催。新商品や開発中の商品などの展示発表のほか、2024年度の業績や今期の経営方針を発表した。

経営方針を発表する森安弘社長
今年、同社は創業55周年を迎える。森安弘社長は「2025年度は節目の年として、経営方針に『アイジーは、止まらない。』を掲げた。100年企業を目指し挑戦を続けていく」と述べ、具体的な取り組みとして、積極的な新商品の投入、下妻工場の稼働と水戸工場のライン拡大による生産能力の増強などを挙げた。また、より多くのテレビCMへの露出を行い、さらなる認知拡大にも努める。
一方、業績を見ると2024年度の売上高は前年度の301億円から、290億円と減収となった。サイディングは前年度比103%と微増。リフォーム用住宅屋根材も同117%で推移したが、非住宅向けの外壁材「ヴァンド」が同70%と落ち込み、これが全体の売り上げを押し下げた。
展示発表では、7月1日に発売したアイジーサイディングの新商品「SP-ヘアリナ」や「NP-ストリッシュ」などの展示や、開発中の商品の参考出展も行った。
SP-ヘアリナは・・・
この記事は新建ハウジング7月30日号7面(2025年7月30日発行)に掲載しています。
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