ポラスグループの中央住宅(埼玉県越谷市)は、全棟で東京ゼロエミ住宅の水準Bを満たす分譲住宅「アイムス花小金井P.T.SITE」全35戸の販売を開始した。断熱材の厚さを増すためツーバイシックス工法を採用し、再エネ設備などを標準仕様とする。販売価格は5990万円~7490万円。設備では、太陽光発電システムやHEMS、クラウド蓄電池を導入。給湯はハイブリッド給湯機(エコワン)で、停電時や災害時のレジリエンス性を強化。東京ゼロエミ住宅の認定に加え、低炭素住宅の認定も取得している。

「アイムス花小金井P.T.SITE」イメージ
さらに、全棟で許容力度計算を実施。同社オリジナルの構造計算ソフト「ウッドイノベーターNEXT」で、倒壊シミュレーションを行い、強度を検証している。
また、同分譲地は西東京市の「第2次みどりの基本計画」にもとづいて設計。植栽や家庭菜園のスペースを設けた。入居後にはブルーベリー農園と提携してワークショップを開催する予定。
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