パナソニック、価格を2割抑えた全館空調システム

パナソニック 空質空調社（東京都港区）は、熱交換気ユニットとルームエアコンを組み合わせた普及価格帯の全館空調熱交換気システム「with air® DELIGHT（ウイズエアー ディライト）」を10月1日に発売する。

熱交換気ユニット・ルームエアコン・HEPAフィルターによる中高級価格帯の「ウイズエアー」のシステム構成と機能をシンプルにし、空調ユニットをコンパクトにすることで、約20％価格を低減。

空調ユニットのコンパクト化により、下がり天井、機械室ともに原則不要で、クローゼットの上部などのデッドスペースに1人で設置することができる。

左：熱交換気ユニット　右：空調ユニット

ルームエアコンは、サーモオフ抑制機能を備えた専用品。専用リモコンがフロアの温度とエアコンの吸入温度を把握・比較してエアコンに最適な動きを指示することでサーモオフを抑制、消費電力を削減する。
1システムの適用床面積の目安は約75平米。

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