住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が1月20日に公表した2024年12月の住宅展示場来場者組数は18万1194組(前年同月比7.5%減)だった。北海道や信越・北陸など2ケタ増が続くエリアもあるが、5エリアが減少し全体ではマイナスに。今期来場者の累計は228万9691組で前年比3.1%減となった。
プラスが続いた北海道(19.9%増)、信越・北陸(26.5%増)のほか、九州・沖縄(7.1%増)が増加に転じた。一方で東北(5.7%減)、関東(9.6%減)、東海(9.3%減)、近畿(4.6%減)、中国・四国(6.4%減)が減少。東北は減少幅こそ縮小しているが、4~12月の全月で減少した。
12月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:3138組(+19.9%)、東北:2053組(-5.7%)、関東:10万934組(-9.6%)、信越・北陸:3546組(+26.5%)、東海:3万6786組(-9.3%)、近畿:2万9436組(-4.6%)、中国・四国:1239組(-6.4%)、九州・沖縄:4062組(+7.1%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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