ハウスメーカー各社が1月17日までに発表した昨年12月の戸建て注文住宅の受注速報値(対前年同月比、旭化成ホームズは集合も含む)は、12社中6社が増加した。住友林業、ヤマダホームズ、ヒノキヤグループは2ケタ増となった。特に住友林業は8カ月連続で2ケタ増と好調を維持している。ヒノキヤグループは前月の減少から12月は38%増と大幅な増加に転じた。旭化成ホームズは、戸建ては減少したが、集合住宅の増加が寄与して全体で増加となった。
一方、減少した6社のうち、大和ハウス工業、日本ハウスホールディングス、三井ホーム、タマホームの4社は2ケタの減少。大和ハウス工業は3カ月連続の2ケタ減となっている。

受注額ベース(タマホームは粗利益)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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