大和ハウス、快適な在宅勤務のためのテレワークスタイル提案

大和ハウス工業（大阪市）は6月1日、ニューノーマル時代を見据えた住まい提案として、快適に在宅勤務ができる同社オリジナルのテレワークスタイル「快適ワークプレイス」と「つながりワークピット」の提案を開始した。同社が展開する「これからの住まい方プロジェクト」第5弾となる。

柔軟で多様な働き方の推進や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、テレワークを採用する企業が急増している。同社は、仕事に集中できるクローズド空間「快適ワークプレイス」と家族と緩やかにつながるセミクローズ空間「つながりワークピット」を開発、提案することで、自宅でも働きやすい専用空間へのニーズに対応。テレワークを行う理想の空間として提供する。

「快適ワークプレイス」は、同社が開発した快適防音室「奏でる家」の技術を採用。専用Wi-Fiアクセスポイント（コンセント埋め込み型）が設置され、外の音や情報セキュリティを気にせず仕事ができるほか、音響アイテム「コーナーチューン」により反響しないクリアな音声でウェブ会議等に参加することができる。

「つながりワークピット」は、仕事と家事・子育てを両立させるために、リビングとつなげたマルチスペース。家族の気配を感じる室内窓が、ほどよい距離感と効率的な仕事環境を実現している。ドアの開閉でオンとオフの切り替えができ、趣味や家事空間としても利用可能。共働き世帯の家事の時間的・心理的負担を軽減する「家事シェアハウス」のアイテムとしても提案を行っている。

提案価格は新築戸建て住宅の場合、「快適ワークプレイス」が約3畳の納戸空間＋71.5万円～、「つながりワークピット」が約3畳の納戸空間＋44万円～。いずれのプランも3光色切替LED照明や奥行き60cmのデスクなどを提案アイテムとして用意している。

提案ウェブサイトはこちら。