国土交通省が行った調査によると、2009年度の個人向け住宅ローンにおける金利タイプ別の新規貸出額のシェアは、変動金利型の割合が50.4%と、2008年度の37.3%から急増した。足下の短期金利が低い水準で推移していることから、利用者が変動金利型を選好する傾向が強まっている。
一方、長期固定金利型(全期間固定金利型、固定金利機関選択型10年超、証券化ローン)の割合は9.9%と前回とほぼ横ばいの水準だった。
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