LIFULL(東京都千代田区)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は1月20日、住宅購入者および購入検討者を対象に行った「住宅ローンに関する定期意識調査」(2026年1月実施)の結果を公表した。購入者、検討者ともに変動金利型の選択率はいまだ高いが、検討者ではわずかに減少。また検討者では、金利上昇前に住宅を購入したい意向が強くなった。
購入者の場合、変動金利を選んだ割合は64.1%で、前回(25年7月)調査から同率で推移。期間選択型の固定金利は増加し、前々回(25年1月)からは4.0ポイントの増加となった。検討者で変動金利を検討している割合は55.5%で、前回からは0.5ポイントの減少。対して期間選択型の固定金利が前回から1.2ポイントの増加となった。

現在組んでいる(購入者)または検討している(検討者)住宅ローンの種類
今後1年間、住宅ローンの金利上昇を予測している割合は、購入者で53.2%、検討者では71.4%に達した。いずれも前回調査から増加したが、検討者(1.7ポイント増)よりも購入者(7.0ポイント増)の上昇幅が大きくなった。
検討者の住宅購入に対する意向をみると「住宅ローン金利が上がる前に買いたい」が42.7%でトップに。前回は同率一位となった「住宅ローン控除(減税率)が変わらないうちに買いたい」(41.2%)をわずかに上回っており、減税よりも月の返済額に影響する金利を重視する傾向がうかがえる。

住宅購入に対する意向(検討者)
また、検討者の9割超がローンを返済しきれるか不安を抱いてており、「大いに不安がある」割合も全体の59.9%を占めた。一方、不安を抱いている購入者の割合は67.9%で、検討者との意識のかい離が大きくなった。
同調査は25年12月30日から26年1月6日にかけて実施。有効回答数は、10年以内に住宅を購入し住宅ローンを利用中の購入者765人、5年以内に住宅購入および住宅ローンの利用予定がある検討者1097人。
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