LIXIL(東京都千代田区)は4月1日、窓枠とカーテンレールを一体化した「カーテンレール付窓枠」を発売する。
レール上部をカバーする構造により、窓上部からの熱の流出入を防止。夏場は窓辺の熱い空気の流入を、冬場は暖房熱の流出を遮断し、省エネを実現する。
また、窓枠の両端にカーテンをたたむための空間を設けたことで、窓を開け閉めする際にカーテンが邪魔になりにくいというメリットも。従来のように複雑な形状のレールが開放状態にあるとホコリがたまりやすいが、レール上部をフラット形状の部材でふさぐことで手入れがしやすくなるうえ、外からの光漏れを軽減する。
施工も簡単で、通常の窓枠施工だけでカーテンレールの取り付けが完了。現場に合わせてカットもできる。窓の大きさが 決まれば、窓枠の大きさ、カーテンのサイズも決まるため、カーテンの採寸手間も省ける。
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