日本住宅・木材技術センター(東京都江東区)は4月1日、同センターが認定している杭州愛龍金属制品有限公司の「木造建築物用接合金物」(Z100-2)について、「木造建築物用接合金物認定規程」第7条に違反する不適合品の流通が行われていることを公表した。金物には表示はあるが包装に表示がないとの通報が寄せられたという。
同センターは正規品の適正な流通や信頼を損なう可能性があるとして、今回公表に踏み切った。詳細については現在調査を進めており、後日その結果を報告する予定だ。
当該製品は、「Zマーク表示金物(接合具)」として認定されている接合金物で、アンカーボルト(M12、M16)、羽子板ボルト(SB・F、SB・E2)、角座金(W4.5×40×φ14、W6.0×54×φ18、W9.0×80×φ18)、両ねじボルト(M16)、六角ナット(M12)。
規程では、「認定取得者は認定金物及びその包装に、センターが定める認定金物表示規格による表示をしなければならない」と定めている。
表示すべき事項は、製品では認定マーク、認定番号、火打金物はミルシートが特定できる表示(ロット番号など)。包装では、認定を受けた接合金物の名称(品名)、問い合わせ先・連絡先電話番号、製造工場名、製造年月日、数量、認定マーク、認定番号、認定の種別の表示が求められる。
◆参考資料◆
「木造建築物用接合金物承認・認定金物一覧」(日本住宅・木材技術センター)
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